コンテンツへスキップ

【原作者:ウージェーヌ・イヨネスコについて】

ルーマニア生まれ(1909)。1歳の時に父親の赴任のためパリに渡り、幼少期をパリで暮らす。その後ルーマニアに戻り、ブカレスト大学に入学し詩や評論を書き始める。29歳の時に再びフランスで生活をはじめ、戦後は出版社で校正の仕事を担当したが、この頃から著述の分野で才能を発揮し始め、1950年に入ると戯曲を次々に発表した。当初はその古典劇の規則を無視(アンチ・テアトル)した「不条理」な作風は受け入れられなかったが、1950年代半ば以降、脚光を浴び始め、その後の各戯曲の上演活動を通じて、現代演劇史に大きな足跡を残した劇作家である。

【「授業」について】

1950年に執筆され、翌年にパリで初演されたイヨネスコの代表作の一つである。この戯曲は、その前年に上演された「禿の女歌手」と共に、1953年に初演されたベケットの「ゴドーを待ちながら」と並んで、前衛的な「不条理劇」を代表する演劇である。またこの劇の登場人物は、初老の教授、女子学生、女中の三人であるが、今回のこの舞台では、女子学生が複数出演して、それぞれの演技が絡み合う中でのストーリー進行という趣向が取られていて、その演出もひとつの観ものとなっている。さらにGTC所属の出演者の他に、構成・演出の清家栄一自身が、教授役で出演することも、今回の舞台の大きな注目点となっている。(フリー百科事典『ウィキペディア』からの引用)

 

 令和元年のGTCの公演内容が決まりました。

 演目は東西の名戯曲である二つの劇を演じます。GTCにとってはハードルの高い演劇内容ですが、今年のテーマである「GTC次いきます!!」の意気込みで演じるつもりです。是非ご期待ください。

◎ 作:ウージェーヌ・イヨネスコ『授業』

◎ 作:竹内銃一郎 『あの大鴉、さえも』

◎ 10月4日(金)夜の部・5日(土)昼の部、夜の部・6日(日)昼の部

◎ 彩の国さいたま芸術劇場・小ホール

 演出の清家栄一さんをお招きして、GTC第2回公演のためのワークショップが1月9日から始まりました。公演題目はまだ未定ですが、候補台本を片手に劇の流れを掴むための練習が行なわれました。これから9ヶ月の間GTC演劇会員全員で練習を続け、10月の本番に備えたいと思います。

 大好評だった11月の山口将太朗さんのワークショップに続いて、12月には演出家の吉中詩織さんをお招きして、第2回目のワークショップが開かれました。今回の内容は、音楽からの身体表現を中心に、講師から出題される各課題に参加者全員が熱心に取り組み、外の寒さを忘れるほどの熱気あふれる会場で、大いに盛り上がった会になりました。

 私達GTCは、公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団が「1万人のゴールド・シアター2016」において提唱された理念に基づき、高齢者が演劇活動を通して多くの出会いと親交を深め、自己の表現能力を高めると共に、生き甲斐と希望を見いだすことを目的とする演劇集団です。